激しい雨の夜、コーラは婚約者のフィンに捨てられ、病の父からネオ・ガルシアのもとへ身を寄せるよう告げられる。ネオはガルシア家を陰で支配する冷徹な弁護士で、フィンの叔父だった。同居が始まり、衝突を重ねるうちに、コーラの知性と秘めた魅力が彼の氷のような心を少しずつ溶かしていく。ネオもまた、理性では拒みながらも抗えない欲望に揺れていた。 コーラは自分の望みが復讐ではなく、自らの手で運命を切り開き、この男の心を奪うことだと気づく。だが、ネオの瞳にようやく熱が宿り始めた矢先、彼の心の奥にヨーロッパへ去った忘れえぬ女性が棲みついているという残酷な事実を知る。
全61話
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