凌淵は、死と隣り合う怪異ゲームに気づけば巻き込まれていた。古城に響く悲鳴、襲いかかるB級怪異。だが彼の中で『凶悪度システム』が目を覚ました瞬間、立場は逆転する。恐怖に震えるはずの怪異たちが、なぜか土下座して泣き叫ぶのだ。 「命だけはお助けを」と叫ぶはずの凌淵が、いつしかダンジョンの『裏ボス』扱いされていく。システム管理者までもが頭を抱えて哀願する異常事態。妨害行為や復讐が渦巻く中、選ばれし者は天然のまま暴れ回る。絕望の地獄モードは、いったい誰のための試練なのか。
全51話
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